大阪市からご来院の20代女性。症状は「知らず知らずに歯をかみしめてしまう」


噛みしめ

睡眠中の歯ぎしりのご相談も時々ありますが、起きている時に噛みしめてしまうというご相談を頂くことも時々あります。

確かモシェ・フェルデンクライス博士が書籍の中で顎の筋の緊張について言及していた記憶があります。その内容は「リラックス」と「顎の位置」の関係についてです。モシェはリラックスという事柄に関して面白い言葉を残しています

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は feldenkrais.jpg です



リラックスなんてものは道端に落ちている牛糞と同じ
モシェ・フェルデンクライス








もうなんかすごい攻めた名言ですね(笑)。これはどういった意味なのでしょう?その意味の一部を少しだけ記載します。


リラックス

一般的にこういった健康業界では「リラックスする」「緊張を取り除く」「筋緊張のリリース」といった事が注目されます。ですが人の身体というものは、ただリラックスすればうまくいくというものではありません。例えば顎の筋肉がリラックスして緩むとどうなるでしょうか?

このようにだらっと口が開きっぱなしになってしまいます。ということは顎の筋肉は緊張していなければいけません。要は「噛みしめるほど緊張はしないが口が開くほど緩みもしない」そんなバランスを普段は神経系が保ち続けていなければ丁度良い状態にはならないということです。

このように緊張とリラックスのバランスが大事です。全身が全てリラックスしていては、道端の牛糞のようにベチャっと道に倒れていなければいけません。立っているだけでも、どこかには必要なだけの筋緊張が必要であり、その緊張とリラックスのバランスが全身に連動しなければ、まともに歩くこともできません。
とても複雑な事が自動的に、無意識領域で神経系が行っているんですね。


施術

実際の施術では

  • エネルギーバランス
  • からだ全体の中心軸の乱れ
  • 自律神経の乱れアトラス(第1頸椎)

等を整えました。顎の筋筋膜などに直接アプローチすることは必要ありませんでした。丁度良い緊張バランスにするのは無意識領域の神経系です。ですが何かがその神経系の働きを邪魔しているのです。

クライアントにお聞きすると、施術中の中盤ごろに噛みしめが「フッ」と緩み、歯と歯に隙間が開くようになったとおっしゃっていました。

様々な分野を整えている最中に、すでに顎の過緊張は取れて、丁度良い緊張バランスを保つようになっていたようです。それでも他に目立つものがあれば整えたほうが良いですね。というのも顎の緊張バランスの崩れは結果であり、原因は他の様々な不調の積み重なりであることが多いですから。





当院での改善法

染みついた神経系の働きに変化が起きなければ丁度良い口の開き具合には至りません。多くの場合、様々な領域に対してアプローチする必要があります

当院では多くの場合、神経系の不具合の原因を取り除くことを行います


その原因をどうやって取り除くの?

まず顎の神経の働きの不具合を継承するにも、結局全身が関わってきますので全身を診る必要があります。肉体面だけを考える場合においても、ある一部分だけで不調が起きることはほぼあり得ないのです。これを理解するために1つ参考になるのがテンセグリティーです。

テンセグリティー構造の建物の写真です👇

このような構造体の場合、ある一か所を引っ張るとその引っ張りの力は全体へと波及します。ある一か所の負担を全体で受け、その分一か所一か所にかかる負担はとても少ないものになる構造です。そして今、人体はこのテンセグリティー構造に近いのではないかと言われています。私たち人間はロボットの様な構造ではなく、張力が全身を通して働き姿勢を支えているのです。ですので全身を診る必要があるのです。

他にも「感覚受容器」「内臓」などの不具合が原因となっている場合があります。感覚受容器の働きに偏りがあれば神経の働きに影響が出るのはイメージが付きやすいと思います。感覚受容器の働きに対してはカイロプラクティックやフィシオエナジェティックなどで対処します。そしてもう一方の「内臓」が神経の働きにつながることはイメージが付きにくいと思いますが、内臓の状態によっては内臓からの神経の反射作用で「ごく限られた部位の筋肉に力が入りにくい」といった現象が起きるのです。そう言った場合は内臓へのアプローチが必要になってきます。

他にも「身体地図」というものがあります。身体の各部位がどこにあるのか。その位置情報がズレていることがあります。脳が把握している身体の地図が間違っている(ズレている)のです。そういった事に対してはフェルデンクライスメソッドで「身体感覚」を使ってワークを行います。

他にも頭蓋の調整が必要かもしれません。






他にも「心理ストレス、トラウマ」「エネルギーの流れ」「瘢痕」など、他にも様々な事柄が身体を偏らせる原因になりえます。こういった様々な領域を身体の無意識の反応を通して調べ、それぞれに対して一つ一つ丁寧に対処していきます。「心理領域」には心理ワークを、「エネルギー領域」にはエネルギーワークをしっかりと行います。もちろん必要のない事柄には何もしません。

必要な場合は「(筋筋膜・神経・内臓・栄養)、(ストレス、トラウマ)、エネルギー」これらすべての領域を診ます。



当院の4つの強み

1.深い領域にアプローチできる

身体が変化するには時間をかけて深い領域が変化する必要がある時があります。それには当院で行う「オステオパシー」「フィシオエナジェティック」「フェルデンクライスメソッド」の3本柱を元にしたホリスティック療法が強みを発揮します。



これらのワークでは圧したり引っ張ったりするだけではなく、「(神経・内臓・栄養)、(ストレス、トラウマ)、エネルギー」これらに関連するすべての領域の問題点をあぶり出し、根本から解決していく強力なお手伝いが出来ます。

2.宿題が効果的

改善には多くの場合、基本的にご自身の努力が大切です。施術はご自身の努力を補助するものだと考えていただくぐらいが丁度良いかもしれません。動きの宿題や日常気を付けることなど課題が出されます

施術をするなかで見つかった「その方に必要な宿題」を出します。フェルデンクライスメソッドのグループレッスンが役に立つ場合もあるかもしれません。




3.痛みのないやさしい施術

当院で行う施術は痛みのない繊細な施術法です。無理やり圧したり引っ張ったり、ボキッとやったりはしません。




4.施術のクオリティーの高さ

私は施術業界20年弱、開業15年の実績。本物の療法を探し続け学び続ける熱は年々上がっています。

高いクオリティーで施術を提供するため毎日一生懸命取り組んでいます。





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「そまと」は奈良市の大和西大寺駅と平城駅から徒歩6分。ならファミリーまで歩いて2分の自然療法院。
東洋・西洋・世界各国の療法を織り交ぜたホリスティック療法で、原因不明の症状やなかなか良くならない慢性症状を改善へと導いています。

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