脳機能に問題があることで起こると言われている症状は様々です。その症状とは

  • 自閉症
  • 統合失調症
  • ウツ
  • トゥレット症候群
  • 強迫性障害
  • 脳卒中などの病後
  • 慢性疲労症候群
  • 繊維筋痛症

などなど。こういった病状をお持ちの方のなかでも脳神経細胞に損傷がある方は回復まで長い目で見る必要があります。というのもDrエイミーヤスコの書籍に記載されていた一文では

「脳神経細胞の再生・修復には最低9か月必要である」

と記されていました。「治るまで9か月かかる」のではなく「最低9か月」です。以前オステオパシーの講習会で「神経系の回復スピード」について話題が上がりました。その時の話を要約すると「損傷部位によって神経系の回復スピードには大差がある。」という内容でした。「ある部位では2週間もかからず変化が出るが、ある部位の神経では改善するまで最低10か月かかる。その10か月間は全く体感的には改善を感じない」といったものでした。ですが10か月後からはしっかりと改善が表に現れてくると、、、、、、数多くの臨床経験から導き出された大変貴重な情報です。自然に治るのを妨げている様々な要因をバランスし、身体の治癒力が発揮されるように改善しても、実際に神経細胞が治癒されていくにはそれ相応の期間が必要だということです。至極当たり前のことです。しかしどんな治療を受けている場合でも、改善を感じることもなく最低10か月間も治療を受け続けることなんてなかなか選択出来るものではないと思います。難しい問題ですね。



脳神経損傷の原因

では脳神経細胞が損傷する原因はなんなのか。もちろん色んなケースがあって挙げていてはきりがないのですが、私が勉強する最新の栄養学で話題になっているものを一部ご紹介いたしますと

1.脳脂質の酸化

体の中で発生する過剰な活性酸素によって、脳の脂質が酸化することがあります。活性酸素の中でも特に害の大きなヒドロキシラジカルが発端となり、連鎖的脂質過酸化反応と言う体内の脂肪分をどんどん酸化してしまう連鎖反応が起きることがあります。 脳の60%は脂質です。 活性酸素の害を最も大きく受けるのは脳です。

2.有害重金属

水銀やアルミニウムや鉛が神経を蝕むことは段々周知されてきました。体内に蓄積された重金属は神経を侵すだけではなく、ホルモンバランスも狂わせます。

3.グルタミン酸

あまり知られていませんがグルタミン酸には興奮毒性があり、私達の神経の80%以上に障害をもたらし、すぐにではなくゆっくりじわじわと神経を蝕んでいくと言います。過剰なグルタミン酸は

  • パーキンソン病
  • 多発性硬化症
  • ハンチントン症
  • 筋萎縮性側索硬化症
  • 線維筋痛症
  • 慢性疲労症候群

等を含む神経学的症状の原因になると言われます。グルタミン酸が過剰になる原因もまた様々。メチレーション回路の問題や他の栄養とのバランスなど。



他にも沢山ありますが、いづれにせよこういった「原因」を取り除いて「自然に治るような内部環境に整える」ことを当院では目指します。それで環境が整ってから神経細胞が修復されて行く間、当院にご来ていただいているクライアントさんには気長に待ってもらわないといけません。


Dr.エイミーヤスコは自閉症などの脳機能障害に対する治療についてこう述べています。

「脳神経細胞の再生・修復をめざすプログラムは、まさに短距離走ではなくマラソンである」

「回復の過程は、ゆっくりと玉ねぎの皮を剥いていくことに似ています」

この言葉は今までの経験から共感します。私はどんな症状の場合でも「全く効果を感じなくても治療を続けましょう」と言うつもりはありませんし、常日頃から「ずっと当院に通いましょう」的に通院を勧めることもしません。ご自身の意思と判断で治療に参加していただきたいからです。とは言え情報がなければ最善の判断ができませんので、、、、、ものによっては効果を感じるまで時間がかかるものも多々あるということをこういった情報で知っていただき、通院の参考にしていただけたらと思います。すでに当院に通院を継続されている方も、色々ご相談ください。改善の為のサポートを全力でさせていただきます。




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