圧迫骨折後のしびれが治った

60代女性。圧迫骨折をした後から太ももにしびれが出ている。一日中しびれているというわけではないが、しばらく立っているとしびれが出てくるという方でした。

 

施術

今回のクライアントの場合、オステオパシーやフェルデンクライスメソッドをしっかりと行いました。

オステオパシーではどういうことをするのかというと。

例えばDrジョーンズが開発したジョーンズテクニック

例えばこの写真のように足を持ち上げたまま数分間じっとしています。写真ではお腹に指を立てていますが、これは圧してゆるめようとしているわけではありません。一般的にはどこかの筋筋膜を緩める場合、マッサージや筋膜リリースのように固くなった筋筋膜に圧をかけたりストレッチさせたりしてゆるめます。ですがこのジョーンズテクニックはそういった事はしません。狙った部位を圧すでもなく引くでもなく、ある絶妙な長さに数分間保ちます。そうすると筋紡錘やゴルジ腱器官の反射作用で、慢性的になっていた神経系の収縮信号が解除されるのです。

ジョーンズテクニックの他にもクラニオセイクラルワークや様々な方法で頭蓋の調整や液の流れを整えます。

 

 

フェルデンクライスメソッドではどんなことをするの?

フェルデンクライスメソッドでは脳に身体を再認識させ、根本から動きを変化させていくことが出来ます。手技で身体の形を変化させようとする施術法よりも1歩2歩進んだ哲学を持ち、様々な事柄を根本的に改善させるのに役立ちます。

このメソッドは私に治してもらうというより、自己探求型のものだと思っていただくほうが良いです。

多くの場合はグループレッスンで年単位の時間をかけて、身体を使って深く自己探求を行います。

今回の施術ではフェルデンクライスメソッドの考えかたを利用した宿題を出しました。1日数分、床に寝ころんである動きをしてもらいます。

 

今回のクライアントは四国から来られていて次回施術は随分後(3か月後)になりましたが、宿題は毎日続けておられたとのこと。1回の施術でしびれがなくなったのもこのように宿題をしっかりやっている影響も大きいかもしれません。

 

最後に

「圧迫骨折による痺れや痛みは治らない」そういわれた方もおられると思います。でも実際はそうではありません。もちろん圧迫骨折によってへしゃげた骨が元に戻るわけではありませんが、痛みやしびれなどの神経症状も全く変動しない固定化したものというわけではありません。体は常に代謝を行い改善に向かっていますし、動きや栄養状態など常に今よりも向上する余地はあるものです。「手術をする必要がある」と医師に告げられたフェルデンクライス博士が手術をせずに自分自身で改善させたように、的確にやることをやれば改善余地はあるものです。

 

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「そまと」は奈良市の大和西大寺駅と平城駅から徒歩6分。ならファミリーまで歩いて2分の自然療法院。

東洋・西洋・世界各国の療法を織り交ぜたホリスティック療法で、原因不明の症状やなかなか良くならない慢性症状を改善へと導いています。

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