当院では緑内障の方を診る機会が増えてきました。なかなかの良い結果を得ています。

Contents
症例
40代女性。点眼薬を使用するが眼圧が下がらず緑内障が徐々に進行。この方は他の症状の改善の為に来院されていたので緑内障に関して当院では手を付けていませんでした。この方が来院3回目ぐらいになる頃でしょうか、このようにおっしゃいました。
「来週に緑内障の手術をすることが決まったんです」
「え?!」と驚きました。他の症状の改善に取り組んでおり、緑内障がそんなにも進行していたとは知らなかったのです。その日の施術は主訴の改善以外にも、しっかりと緑内障に関するオステオパシーの手技も施すことになりました。
そして数週間後の施術時、、、、
「手術当日に眼圧を計ったらなぜか正常値になっていて、急遽手術は取りやめになりました」
とご報告いただきました。その後1年近く経過していますが、病院の検査で「緑内障は進行していない」と診断を受けているそうです。
※2021年5月の追記・・・初めのころは緑内障の手術を検討されている方の全ての眼圧が正常値になり、皆さん次々と手術が中止になりました。その後もそこそこの数の緑内障の方を診ています。その後は施術を行っても全く眼圧が下がらないケースもいくつか出てきました。ですがやはり多くの方が順調に眼圧が低下しています。そして眼圧が下がらなかった方を含め、ほとんどすべての方が目の圧迫感やカスミ目やなどが改善し、見えやすさなどが上がったと言われます。目に関する健康度は確実に上がっているように思います。目の周りの体液循環、緊張バランスなどを整え、治癒力を引き上げることが当院の仕事です。
緑内障に対するオステオパシー
頭蓋へのワークや脊柱などへの施術を施し、眼球や視神経が元々持っている自然な律動を促すように施術を行います。
眼球など体の各部は、それぞれ固有の微細な(小さな呼吸のような)動きを持っています。眼球は眼球の、頭蓋は頭蓋の、肝臓は肝臓の、それぞれ特有の微細な動きがあります。緑内障の方の多くは、眼球周りのこの微細な動きに乱れが生じています。
眼球への影響が頭蓋から出ていたり、頭蓋への影響が脊柱から出ていたりと、全身は関連しあっています。ですので目の周りに限らず全身を診て、必要な事柄を行うというのは他の症状に対する施術と変わりありません。

他のオステオパシー施術者からの情報でも、緑内障はオステオパシーの施術で結果が早く出やすいと耳にします。緑内障でお困りの方は、最寄りのオステオパシーの施術所へ行かれると良いかもしれません。
そまと(当院)ってどんなとこ?
そまとはオステオパシー、フィシオエナジェティック、フェルデンクライスメソッドを組み合わせた日本唯一の療法を行う自然療法院です。

奈良市の大和西大寺駅から徒歩6分。


皆様のご来院お待ちしております。

「そまと」は奈良市の大和西大寺駅と平城駅から徒歩6分。ならファミリーまで歩いて2分の自然療法院。
東洋・西洋・世界各国の療法を織り交ぜたホリスティック療法で、原因不明の症状やなかなか良くならない慢性症状を改善へと導いています。
オステオパシー、フィシオエナジェティック、フェルデンクライスメソッドを主軸とした施術です。
コメント