施術後に

「呼吸が楽になった」

と言われる方は沢山おられます。それは呼吸を開放することを狙っていなかった場合もです。

先日のクライアントは施術後に

「いままで息していなかったんじゃないか、と思うぐらい今ものすごく呼吸が楽でたくさん入ります。自分の呼吸が浅かったなんて知りませんでした」

このようにおっしゃっていました。

「あなたの呼吸は楽ですか?」

そう言われてもピンと来る方は少ないと思います。そもそも明確な基準がありません。でも呼吸が「楽な時」「しんどい時」というのは確かにあるものです。

時々によって変化する呼吸

内的環境によって呼吸は変わります。その時々によって変わる「楽さ・広がり・リズム」それらを感じ取れますか?

たとえ一時的に呼吸が苦しく感じても、自分自身の中の何かが変わればまたすぐに楽な呼吸になるものです。

今自分自身の呼吸がどうなっているのか、それを感じようとしても、とてもしんどい状態の方は「よくわからない」か「息苦しさ」ばかり感じるかもしれません。そんな状態が続く時は、数ある呼吸筋の拘縮をリリースし、呼吸によって楽に肋骨が広がることが出来るように短くなった筋膜をリリース・・・・そうすれば今よりも楽に身体が持つポテンシャルを十分に生かした呼吸ができるようになるでしょう。

このようにして「施術でゆるめる」ことはとても役に立ちます。これで十分な成果が出て、それ以降呼吸が楽になることもあるでしょう。当院でも呼吸筋の解放のためのリリーステクニックをよく行います。

呼吸が部分的になっていませんか?

呼吸が楽ではない方の多くが、呼吸で使うべき部位の一部を使っていません。

  • 例えば、前面の肋骨の動きが大きく、しっかりと呼吸が出入りしているように見える方でも、背中側が全く使えていない場合が多々あります。呼吸は前面だけではなく背中側にも沢山入るんです。
  • 肋骨が下がったまま上がりにくくなっていて胸が垂れたような(猫背型)方や、反対に胸を張って引き上げたままの状態(よくマンガで見る胸を張った偉そうな社長のイメージ)で浅い息をしている方もたくさんおられます。胸を張った偉そうな社長は、実は呼吸が沢山入って楽なのではなく動きが固まっていて息苦しくなりやすい姿勢なのです。
  • お腹ばかりで呼吸をして、上部の肋骨が動いていない。もしくは上部ばかりで呼吸をしてお腹に入っていない。

このように呼吸が浅い原因が姿勢・筋肉・骨格の問題のようにとれるケースでも、ほとんどの場合その奥にまだまだ色々な原因が潜んでいます。

その奥にある原因を探す

具体的に言いますと

  • 腸内でガスが多く発生して内臓を圧迫している

おなか一杯食べると息苦しくなりますが、これは実際に呼吸が浅くなっています。同じような事が腸内に発生したガスでも起こります。腸内のガスが増えるとおなか一杯状態で横隔膜の動きが制限されるのです。そのような方は腸内細菌カンジダなどの真菌類、リーキーガット症候群や消化酵素の過不足などを調べて改善することで、過剰なガスの発生をくい止めることが役立ちます。

他には

  • 脳神経系の反応パターン

他にも原因を挙げだすと何十個でも出てきますが、上記の「脳神経系の反応パターン」は呼吸と特に密接に関係しています。そしてこの領域が当院の得意ジャンルとも言えるものです。

続きは更新中です

なんだか息苦しいなー、なにかわからないけど毎日しんどいなーと思っておられる方は呼吸が浅くなっているかもしれません。

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