膝の痛みは下腿骨間膜の硬さが原因?/奈良市からご来院

先週もオステオパシーの勉強で東京に2日間行っていました。関節の遊びと言われる関節の小さな動きに関する講習で、以前から勉強しているものではあったものの、新しい発見があり有意義な時間を過ごしました。

こう頻繁に遠出していると交通費が馬鹿にならないので、 東京から京都の間の帰路はタイミングがあった人に車に乗せてもらいました。この長い距離を揺れる車の中でじっとしているのはなかなかきついものですね。

車の中で

講習中に勉強がてら治療家同士で交換セッションをかなりしたので体はかなり整っています。ですが折角整えた体もこうも長時間じっとしているとまた固まってきてしまいます。それにじっとしてると活性酸素対策した方がいいかなーなど考えつつ・・・深夜に帰宅。

虚血性再灌流障害と言われる、活性酸素が関連する体へのダメージがあります。それは

「 血流が悪くなる→また血流が良くなった時に活性酸素が発生する 」

このような事が起きます。たとえば交通事故などで身体が挟まれた時に血が止まり、助け出されて血流が良くなった時にショック死する原因はこの現象が一因です。

翌日、膝の不具合を訴える方がご来院され、講習で新しく学んだ内容が早速生かされることになりました。


外傷による膝の痛み

奈良市からご来院。症状は

「最近こけて激しく右膝を打ってしまってから膝に痛みが出たりポキポキなったりするようになった」

調べると

  • 下腿骨間膜の拘縮
  • 膝関節のアライメントのズレ
  • その他腸腰筋の拘縮など

などが見つかりました。

下腿骨間膜とは下腿にある脛骨と腓骨の間にある筋膜です。

下腿骨間膜をリリースする時はポジションを取って体の反応をじっと待つやさしい施術法を行います。

外傷によって部分的に筋筋膜が拘縮したり、身体の位置感覚が狂ったり、痛みをかばう動きが癖づいてしまったりすることはよくあることです。

オステオパシー業界では外傷後36時間以内に施術を受けると特に治りが良くなると言われています。
今回は外傷による症状だったので筋筋膜に対する部分的な施術が殆どでした。 慢性症状の場合は内臓の問題やエネルギーの流れなど様々な事柄が絡み合っている場合が多くなります。


「そまと」は奈良市の大和西大寺駅と平城駅から徒歩6分。ならファミリーまで歩いて2分の自然療法院。

東洋・西洋・世界各国の療法を織り交ぜたホリスティック療法で、原因不明の症状やなかなか良くならない慢性症状の改善をお手伝いいたします。

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