カンジダ菌
カンジダ菌からくる症状
これらに該当する方おられますか?
- 慢性疲労、全身倦怠感
- 食品・化学物質過敏症、アレルギー
- 性欲の減退
- アトピー性皮膚炎
- 乾癬
- 水虫、爪水虫
- 免疫機能全般の低下
- 喘息
- 花粉症
- 脳に煙がかかったような感覚
- 頭痛
- 耳鳴り
[消化器系]
- 口腔カンジダ症
- 腹痛
- 腹部膨満感、ガスが溜まる
- IBS(過敏性腸症候群)
- 下痢や便秘を繰り返す
- 慢性的な膀胱炎
- 難治性の歯周病
- リーキーガットシンドローム
[婦人科系]
- カンジダ膣炎
- 生理不順
- PMS(月経前緊張症)
- 甲状腺機能異常
[神経系]
- 鬱
- イライラ、焦燥感
- 集中力の欠如
実際にはまだまだいっぱいあります
これら沢山の症状は「カンジダ菌」が引き起こす可能性があるといわれているものです。
カンジダ菌というと性病のイメージがありますが、性病ではなく誰もが腸や口内や性器に持つ常在菌の一種です。カンジダ菌そのものは強い病原があるとは考えられていませんが、腸内細菌バランスが崩れカンジダ菌が増えすぎるといろいろな障害が出る場合があります。そして様々な不定愁訴や病気の原因になることがあります。
カンジダ菌が繁殖するのは
副鼻腔、口腔、気管、気管支、肺、食道、胃、腸、肛門、膀胱、前立腺、膣、子宮、卵巣、肝臓、膵臓、胆嚢、胆管、心臓、脳、皮膚、爪など
カンジダ菌が原因の症状をより詳しく
ウツに似た症状
まずカンジダ菌が原因で引き起こされる症状の一つにウツに似た症状があります。強い倦怠感、情緒不安定、慢性疲労などウツ的症状が現れますが、ウツ薬を飲んでも効果がありません。
アルコールによる症状
カンジダ菌は約80種類もの毒素を放出します。それらの毒素の分解で肝臓が疲弊し、倦怠感などの身体症状を引き起こします。そしてカンジダ菌は腸内で炭水化物を分解し発酵させる際に、アルコールを発生させます。1滴もお酒を飲んでいないのにアルコールチェッカーで反応が出る方もおられるようです。アルコールが発生するのでもちろんアセトアルデヒドが発生し、様々な症状を引き起こします。
ホルモンの活動を阻害
カンジダ菌の菌糸は様々な形に変形します。そしてホルモンのレセプターに引っ付き、正常なホルモンの活動を阻害することがあります。それにより、月経異常、不妊、子宮内膜症、卵巣嚢腫などを引き起こす場合があります。
アンモニアによるもの
腸内でカンジダが出す毒素の1つのアンモニアは腸内で吸収されます。アンモニアは神経毒性があり、神経細胞のエネルギー産生を低下させたり、神経伝達物質を低下させたりします。このアンモニアの分解にも肝臓が働かされることになります。
肩こり・腰痛にもなる
カンジダ菌が腸内で発生させるガスは腸を膨らませ、胃や横隔膜やその他の臓器を圧迫します。それは肋骨や自然で楽な呼吸の動きを妨げ、慢性的な肩こりや背中痛、腰痛などを引き起こす大きな一因になっている場合があります。このような方がマッサージでコリをほぐしても、症状の改善は一時的なものになるでしょう。
カンジダが増えすぎる原因
人にはカンジダに対するバリア機能があります。そのバリア機能がうまく機能しないとカンジダが増えてしまいます。
バリア機能
- 皮膚・粘膜・血管内皮バリア・・・これらがキズや薬物などで損傷するとバリア機能が落ちます。
- 消化酵素・・・胃酸などが環境的バリアとなりカンジダの増殖を抑制します。制酸剤など胃酸を抑える薬を飲んだり、加齢で胃酸の酸性度が下がってしまうとバリア機能が落ちてしまいます。
- 細菌・・・私たちの身体に住む様々な細菌は縄張り争いをしています。カンジダ菌ではなく善玉菌と言われる菌に活躍してもらうことがカンジダ菌の抑制につながります。
- 免疫・・・体内に入ったカンジダ菌に対して免疫システムが働いて、白血球などがカンジダ菌をやっつけてくれます。
こういったバリア機能を弱らせてしまうものが以下のものです
- 抗生物質の使用
- ステロイド薬の使用
- ピルの使用
- 消炎鎮痛剤の使用
- 甘いものの摂りすぎ
- 糖尿病
- アルコールの摂りすぎ
- 重金属
- グルテン不耐性
- 便秘
- ストレス
- 膣内の過剰洗浄
- 等々・・・・
↑食道にはびこるカンジダ真菌
どうやってカンジダを減らしていくの?
当院ではフィシオエナジェティック検査法でその人に合ったハーブや食品などを探します。
- 具体的には、カンジダ菌の除去にグレープフルーツシードやキャッツクロー、パウダルコやオレガノオイル他様々なハーブの使用。
- アシドフィルス菌やビフィズス菌などの善玉菌が必要かテスト。
- 胃酸不足や酵素不足、腸粘膜を修復する必要性などを検査し必要なハーブなどを使用。
ダイオフ症状
カンジダ菌が死滅するときにはダイオフ症状と言われる、症状が以前よりも重くなったり、頭痛、倦怠感、眠気、ふらつき、鼻炎やアトピー症状などが現れる場合があります。これはカンジダ菌が核に抱え持つ重金属が放出されることによる症状であり、他にもカンジダ菌が身を守るために腸の奥深くに菌糸を伸ばしていくこともあります。こういった事を防ぐために必要なことをテストし、その人に合ったハーブなどを使用します。(ダイオフ症状についてくわしくは)
食事で気を付けること
カンジダ菌の除去を行うときには食事にも気を付ける必要があります。カンジダ菌の餌である糖分を避けること。カンジダ菌の仲間であるイースト菌を避けること。ほかにもしばらくの間はカンジダ菌の駆除を意識した食事を心がける必要があります。
様々な症状を引き起こすカンジダ真菌ですが、当院で行うフィシオエナジェティック検査では多くの方でカンジダ菌と不調との関連が見つかっています。
????これらもカンジダのように色々な症状の原因になります????
「そまと」は奈良市の大和西大寺駅と平城駅から徒歩6分。ならファミリーまで歩いて2分の自然療法院。
東洋・西洋・世界各国の療法を織り交ぜたホリスティック療法で、原因不明の症状やなかなか良くならない慢性症状を改善へと導いています。
とても素晴らしい情報を知ることができて幸運です!
なかなかそちらまでお伺いすることはできないと思いますが、とても興味があります。
ご興味を持っていただいてありがとうございます。