筋膜リリース
「ためしてガッテン」や「世界一受けたい授業」などに取り上げられる今注目の療法。筋膜リリースは筋膜の拘縮をほぐすテクニックです。(筋膜リリース=筋膜を開放する)ということです。
筋膜とは「鶏肉に付いている透明の膜」あれが筋膜です。
筋膜は臓器や筋肉を取り囲み、体中いたるところに分布しています。もし浅筋膜、深筋膜、筋外膜、筋周膜、筋内膜を残して、ほかの人体組織をすべて溶かしても、人の身体の形が残るといわれているほどです。
そしてその筋膜は「第2の骨格」とも言われています。体中に張り巡らされた筋膜が各組織を分け、支え、体の形をかたどっているからです。「第2の骨格」と言われるだけあって、姿勢バランスへの影響はとても大きなものです。
姿勢・バランスの崩れは慢性的な痛みや不快感の原因になります。バランスが崩れた身体は、休むことなく重力の負担を受け続けることになるからです。動きにも影響が出るでしょう。しかし、病院の検査では一般的に筋膜の拘縮を検査しません。数々の検査をしても筋膜の拘縮は見逃されてしまうのです。
当院ではこの重要だが見逃されがちな組織である筋膜を、必要に応じて解放テクニックを施します。
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