具合が悪くて学校(幼稚園)に行けない
前回の記事「子供への施術」でも書きましたが、体調不良で学校へ行けなくなっているお子さんを診ることが多々あります。
精神疾患やその他の症状ではっきりと診断が下りている場合もありますが、病院では特に原因が見つかっていないという方もかなり多くおられます。
小さなお子さんが不調を訴えたが病院で何も原因が見つからなかったとき「本当に病気?仮病?」と疑問がわいてきます。「様子を見ていたら1年以上経ったが一向に良くならない」「前触れなく急に具合が悪くなる」「朝起きれない」「お腹が痛い」「うつ」他、、、
液の流れ・律動を整える
オステオパシーの技術の中でも特殊な、液の流れ・律動を整えることを当院では重視します。内臓や脳などで起きるべき液の流れや律動が滞っていれば、それは健康に作用します。施術を重ねる間に徐々に滞りがなくなり、液の流れ・律動が整った頃に大抵の子が改善されています。
フィシオエナジェティック検査
フィシオエナジェティックで様々な事柄を検査します。例えば今まででしたら
- カンジダ真菌の毒素によるもの
- リーキーガットシンドロームによる腸の不調から来る全身の不定愁訴
- 副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ)での立ちくらみや慢性疲労
- 重金属の蓄積による様々な不調
- 活性酸素の害
- 電磁波の害
- ホルモンバランス
- 自律神経失調
- 心理的問題
- 構造的問題
- トラウマ
- 他まだまだあります
色々な原因により不調を持った子が改善されていきました。
お母さんと子供は繋がっている
場合によってはお母さんも施術を受けたほうが良い場合があります。
特に7歳までのお子さんの不調の場合、お母さんも施術を受けていただくことが理想です。というのもお母さんとお子さんとは密接に繋がり合っているからです。
赤ちゃんは抱っこをするお母さんの焦りやイライラなどの心理的状況など全てを全身で感じ取っています。大人との接点では要所要所で丁寧に対応していれば相手に不快な感覚は与えないかもしれません、ですが赤ちゃんの場合は別です。いくら赤ちゃんに話しかける時にやさしく話しかけようとも、その他のすべての時間、お母さんの状態を全身で感じ取っているわけですから。大きくなれば「お母さん落ち着かないなー」と他人事として見れますが、赤ちゃんや7歳ぐらいまでは違います。お母さんの状態≒自分の状態となります。
ルドルフシュタイナーは7歳までの子供の身体(エーテル)に親の心理状態(アストラル)が多大な影響を与えると言います。子供の身体の健康には、親の心の健康が欠かせません。 ちなみに7歳から14歳までの子供の心には、親の精神性が強く影響を与えると言います。 |
ただこういうことを言うと「私のせいと言うの?!(怒!)」となる方もおられるかもしれませんが、多々ある要因の一つです。
子供でも大人でも、人の身体はとても複雑です。栄養の過不足があるかもしれない、化学物質や重金属など不要なものが溜まっているのかもしれない、トラウマや頭蓋などの構造的問題、他様々、挙げだすときりがありません。
いずれにせよしっかりと原因に対処して健全な子供時代を過ごさせてあげたいものです。
「そまと」は奈良市の大和西大寺駅と平城駅から徒歩6分。ならファミリーまで歩いて2分の自然療法院。
東洋・西洋・世界各国の療法を織り交ぜたホリスティック療法で、原因不明の症状やなかなか良くならない慢性症状を改善へと導いています。