-害があるようだけれども、害の実感が薄くなかなか対策が遅れがちなものって沢山ありますね。その中の1つが「電磁波」です。

電磁波って?

電磁波とは「電界と磁界」の2つが合わさったものをいいます。

電界・・・冬に衣服がパチパチまとわりついたりするのは、発生した静電気が作る電界によるものです。

磁界・・・磁力が働く空間を言います。送電線や家電製品の周りにも磁界が発生しています。

健康被害が懸念されているのは主に磁界の方です。ですがまだまだ人体は未知だらけ。電界からも何らかの影響を受けている可能性はあるかもしれません。

磁界は電化製品を使用することで発生します。ですが電界は使用していない時も電化製品から発生しています。コンセントにプラグが差し込まれた電化製品からは、電源がONになっていなくても電圧がかかっており、その電化製品の周りには電界が発生しています。ということは部屋の中では結構、電界に囲まれているのですね。

電磁波の種類

電磁波は用途によって発生している周波数に違いがあります

  1. 0Hz・・・磁気共鳴装置、鉄道など
  2. 1Hz~300Hz・・・家電製品、ラジオなど
  3. 300Hz~3THz・・・携帯電話、無線LANなど
  4. 3THz~30PHz・・・光(赤外線、可視光線、紫外線)など
  5. 30PHz以上・・・レントゲン、放射線治療など

 

そもそも電磁波って本当に害があるの?

これは意見が分かれるところで、日常的に使われる家電製品程度の電磁波では健康被害は起きないという意見があります。しかし、それとは反対に様々な健康被害の報告も上がっています。

電磁波の影響

①DNAの損傷

デブラ・デイビス博士は携帯電話の放射線でDNAが損傷を受けることを指摘し「もし携帯電話が薬だとしたら間違いなく販売禁止されるものだ」とコメントしています。

②血液脳関門が漏れてしまう

スウェーデンの脳神経外科医であるリーフ サルフォード博士は1000匹以上の動物実験によって、携帯電話やWi-Fiなどの放射線を浴び続けると、脳の血液脳関門(脳にとっているものといらないものを選り分けるバリア機能)が漏れてしまうことを発見しました。

そしてさらに実験を続けると、放射線を浴び続けた動物の脳が2%委縮していることも発見しました。

③電磁波の子供への影響

上記図は、左から5歳、10歳、成人の頭の中への電磁波の浸透の様子を表しています。幼い子供ほど電磁波の浸透度合いが高いことがわかります。(ユタ大学オム・ガンジーの調査)

④小児白血病

1976年にアメリカの研究機関が、送電線の近くに住んでいる小児の白血病率が高いことを指摘しました。データによれば小児白血病率が約2倍になるとのことです。

私は以前、自前の電磁波測定器を持って新幹線の中や町中の色々なところを測って回ったことがあります。新幹線の窓際は電磁波がきついと噂で聞いていたことが本当だったことや、電源を入れていない家電製品からも電界は沢山発生しており、コンセントを抜けば電界が発生しなくなる事など色々発見がありました。その中でも一番びっくりしたのが送電線の電磁波です。送電線からどの程度の電磁波が出ているのか測定器で可視化したら意識がちょっと変わりました。送電線からかなりの距離まで電磁波が飛んでいますよ・・・

 

⑤誘導電流

人体が強い超低周波磁界を浴びると、体内に誘導電流が発生して、その影響により神経が刺激されることがあります。人の神経や菌には、生理的な活動による内因性電流が流れています。心電図や脳波などはこの電流を測ったものです。この内因性電流と同じくらいの電流を体内に発生させようとすれば、一般的な電化製品の数十~数百倍の強さの磁界が必要となるようで、一般的には影響なしといわれていますが・・・・

 

外国の電磁波対策

日本は電磁波対策後進国ですが、他の国では電磁波対策が進んでいる国も沢山あります。

イギリスやフランスでは16歳以下の携帯電話の使用を禁止するように勧告が出されました。

スウェーデンでは幼稚園や小学校の近くに送電線を立てることを禁止

国際がん研究機関(iarc)は電磁波を発がんリスクのランク「2B」を付けました。

イギリスやアメリカのいくつかの州は、磁界に対する独自の規制を行っています。

※日本は超低周波の磁界の強さについての規制はありません

電磁波から身を守るには

色々なグッズがあるようです。銀を織り込んだ布で電磁波を防ぐものからオカルトチックなものまで。それでもなかなか電磁波を防ぐのは簡単ではありません。以前私自身が色々なグッズを検討してみましたが、電場は防げたけど磁場は防げていない・・・とか、とっても費用がかかるとか・・・なかなか理想的な環境づくりは簡単ではありません。

ですが基本は

  • 電化製品から距離を離す
  • wifiなどの電源を切ってから寝る

といったところです。まず簡単にできるこれらの事が一番効果的。枕元に携帯電話を置いておくのなんてご法度ですよ。

当院では

からだには常に良い状態へと向かいづづけている力が備わっているにもかかわらず、ある症状が一向に良くならないのは何かが回復の邪魔をしている可能性が高いです。その邪魔をしている要因の一つが電磁波かもしれません。当院の検査で電磁波の影響がありそうか目星をつけ、電磁波の影響が疑われる時はその状況に応じた対策をご用意しています。

具体的には影響している家電製品を見つけ出すことや、電磁波の影響で発生したフリーラジカル対策などです。

当院では簡単な電磁波対策は色々行っているので電磁波は少なめの環境になっていると思います。もちろん家でも簡単にできることは対策済みです。皆さんも電磁波対策してますか?

特に長時間同じ場所でじっとしている「寝室」の対策は重要です。そして、睡眠中に影響があるのは家電製品の電磁波だけではなく、地球の断層や水脈などの影響(ジオパソロジー)というものがあります。次回のブログはジオパソロジーに関して。

 

 

 

「そまと」は奈良市の大和西大寺駅と平城駅から徒歩6分。ならファミリーまで歩いて2分の自然療法院。

東洋・西洋・世界各国の療法を織り交ぜたホリスティック療法で、原因不明の症状やなかなか良くならない慢性症状を改善へと導いています。

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