害があるようだけれども、害の実感が薄くなかなか対策が遅れがちなものって沢山ありますね。その中の1つが「電磁波」です。

電磁波の分類

電磁波は周波数によっていくつかに分類することが出来ます。

  1. ・・・太陽光、ヒーターなど
  2. 放射線・・・レントゲン、放射線治療など
  3. 電波・・・電化製品(wifi、携帯電話、磁気調理器など)

「1.」はあまり強い刺激を受け続けると目に悪かったりしますが、主な光である太陽光は自然界の物であり、何万年も前から生物が浴び続けたものです。今回はスルーします。

「2.放射線」は病院の医療機器から発せられるものです。被ばく量とがん発生の因果関係がはっきりしており、1年間の線量限度が定められています。

そして「3.電波」です。一般家庭機器から発せられる電磁波です。多くの方が日常で意識する必要があるのはこの電波ではないでしょうか。

そもそも電磁波って本当に害があるの?

これは意見が分かれるところで、日常的に使われる家電製品程度の電磁波では健康被害は起きないという意見があります。しかし、それとは反対に様々な健康被害の報告も上がっています。

電磁波の影響

①DNAの損傷

デブラ・デイビス博士は携帯電話の放射線でDNAが損傷を受けることを指摘し「もし携帯電話が薬だとしたら間違いなく販売禁止されるものだ」とコメントしています。

②血液脳関門が漏れてしまう

スウェーデンの脳神経外科医であるリーフ サルフォード博士は1000匹以上の動物実験によって、携帯電話やWi-Fiなどの放射線を浴び続けると、脳の血液脳関門(脳にとっているものといらないものを選り分けるバリア機能)が漏れてしまうことを発見しました。

そしてさらに実験を続けると、放射線を浴び続けた動物の脳が2%委縮していることも発見しました。

③電磁波の子供への影響

上記図は、左から5歳、10歳、成人の頭の中への電磁波の浸透の様子を表しています。幼い子供ほど電磁波の浸透度合いが高いことがわかります。(ユタ大学オム・ガンジーの調査)

④小児白血病

1976年にアメリカの研究機関が、送電線の近くに住んでいる小児の白血病率が高いことを指摘しました。データによれば小児白血病率が約2倍になるとのことです。

私は以前、自前の電磁波測定器を持って新幹線の中や町中の色々なところを測って回ったことがあります。新幹線の窓際は電磁波がきついと噂で聞いていたことが本当だったことや、電源を入れていない家電製品からも電磁波は沢山出ており、コンセントを抜けば電磁波が出なくなる事など色々発見がありました。その中でも一番びっくりしたのが送電線の電磁波です。送電線からどの程度の電磁波が出ているのか測定器で可視化したら意識がちょっと変わりました。送電線からかなりの距離まで電磁波が飛んでいますよ・・・

外国の電磁波対策

日本は電磁波対策後進国ですが、他の国では電磁波対策が進んでいる国も沢山あります。

イギリスやフランスでは16歳以下の携帯電話の使用を禁止するように勧告が出されました。

スウェーデンでは幼稚園や小学校の近くに送電線を立てることを禁止

国際がん研究機関(iarc)は電磁波を発がんリスクのランク「2B」を付けました。

イギリスやアメリカのいくつかの州は、磁界に対する独自の規制を行っています。

※日本は超低周波の磁界の強さについての規制はありません

電磁波から身を守るには

色々なグッズがあるようです。銀を織り込んだ布で電磁波を防ぐものからオカルトチックなものまで。それでもなかなか電磁波を防ぐのは簡単ではありません。以前私自身が色々なグッズを検討してみましたが、電場は防げたけど磁場は防げていない・・・とか、とっても費用がかかるとか・・・なかなか理想的な環境づくりは簡単ではありません。

ですが基本は

  • 電化製品から距離を離す
  • wifiなどの電源を切ってから寝る

といったところです。まず簡単にできるこれらの事が一番効果的。枕元に携帯電話を置いておくのなんてご法度ですよ。

当院では

からだには常に良い状態へと向かいづづけている力が備わっているにもかかわらず、ある症状が一向に良くならないのは何かが回復の邪魔をしている可能性が高いです。その邪魔をしている要因の一つが電磁波かもしれません。当院の検査で電磁波の影響がありそうか目星をつけ、電磁波の影響が疑われる時はその状況に応じた対策をご用意しています。

具体的には影響している家電製品を見つけ出すことや、電磁波の影響で発生したフリーラジカル対策などです。

当院では簡単な電磁波対策は色々行っているので電磁波は少なめの環境になっていると思います。もちろん家でも簡単にできることは対策済みです。皆さんも電磁波対策してますか?

特に長時間同じ場所でじっとしている「寝室」の対策は重要です。そして、睡眠中に影響があるのは家電製品の電磁波だけではなく、地球の断層や水脈などの影響(ジオパソロジー)というものがあります。次回のブログはジオパソロジーに関して。

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