先日は自宅に子供がたくさん集まりました。その時に娘が

「あれやりたい、あれ!いろいろ動くやつ!」

というので例のアレをみんなでやることになりました。そのアレとはフェルデンクライスメソッド。今回は足の裏に本を載せたままの状態で、仰向けからうつ伏せへと、そしてうつ伏せから仰向けへと転がるレッスン。

 

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うまくいく子は喜んでハイテンションに!しかしうまくいかない子はだんだんふてくされていきます。そしてついに、うまくいかない子は動くのをやめ、他のことをやりだしました。うまくいく子は両足に本を乗せたりして難易度を上げて楽しんでいます。

この辺で、うまくいっている子は次の課題へ、うまくいかなかった子にはもっと簡単なところからこってりと・・・「おしりはどっちむいてる?膝は?」と問いかけをして、丁寧に知覚を刺激します。そうすると5分と経たない間にできなかった子もできるようになりました。「はじめできなかったけど、できるようになったねー」と私が言ったその時に、ひとりの子が言いました

「練習したらできるようになるの?」

?!!!

あ、そっか!そんな事もこの子供たちにとっては新しいんだ!

「そう、これに限らず練習したらどんどん色んなことができるようになるよ」

私がそう言ったあと、

「○○くんは1年の時、めっちゃ走るの遅かって、男子で一番遅くて、だから毎日家の周り走って練習したらしいよ。で、今めっちゃ足早いもんなー」「○○ちゃんも・・・・」

と、「練習すれば向上する話」が子供の間で盛り上がりました。

 

「練習すればできるようになる」これは言い換えれば「自分は変われる・向上できる」ということ。「自分は変われる・向上できる」その思いを強く持てたらどんなにいい事でしょう。それは自己信頼感につながり、多くの場面で力強く生きることができる原動力になると思います。それは大人になってからも同じこと。

でも頑張ってもうまくいかないとき、そんな時はやればやるほど疲弊し「自分は向上できる・変われる」という実感からは遠ざかっていくかもしれません。そんな時は、量ではなく質を向上させることに目を向ける時かもしれません。

どう頑張ればいいのか、自分にはどんな傾向があって、なにが行動を邪魔しているのか・・・フェルデンクライス・メソッドでは身体の動きを通してそういった事を体験的に学び、質の向上を助けます。

 

ちなみに今回の子供達へのレッスンが終わったあと、私は施術の予約が入っていたのですぐにお店に向かいました。その日仕事が終わって帰宅したとき、妻が「○○ちゃん、できたのがうれしかったみたいで、あの後何回も一人でやってたよ、見て見てって私に見せながら」

それはうまくいかなくて一度ふてくされてしまった子でした。

 

長い年月の中で私たち大人の心の中には、ふてくされたままの子供のような心が幾つも育っているかもしれません。その心が、この○○ちゃんのように、生き生きと動き出せる日が来ますように、、、、、

 

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